ライフワークバランスを考えた仕事の選び方

ライフスタイル

みなさんにも仕事をするにあたって譲れない条件ってあるのではないでしょうか。

例えば

収入面、拘束時間、年間休日、やりがい、仕事内容、労働環境、人間関係

とかとか。

パッと思いつくだけでもこれだけ多くの条件が存在します。

ということで今回は、転職しようかお悩みの方へ転職する場合はこういう所に気をつけたほうがいいですよという記事を書いてみようと思います。

というのも、私は5回以上転職しているので、この特異な経験をみなさんのお役にたてないかと思い立ったわけです。

知っている人からすると当たり前のことが多いかもしれませんが、それはあしからず。

週休二日制と完全週休二日制の違い

休日の画像

こちらは有名な話。

週休二日制と完全週休二日制は同じ週休二日制でも月の休みが大きく異なるので注意しましょう。

週休二日制は月の中で、1回でも1週間のうちに休みが2日あればOKなんです。

つまり、毎週休みが2日あるわけではありません。

月に1回だけ2日休みがある会社もあれば、月に1度だけ週1休みの会社があります。

転職したい会社がどういう表記なのか確認しておいた方が入社後のギャップを埋められます。

また、年間休日からどのくらい休みがあるのかを逆算することもできるので週休二日制の会社を検討中の方は試しに計算してみてもいいかも。

拘束時間も大事

残業で落ち込む人の画像

意外と忘れがちなのが拘束時間。

一般的には9時~18時の9時間拘束(休憩1時間)だと思います。

公務員や一部の業種は9時~17時の8時間拘束の優良な会社もありますよね。

また、逆に9時~19時(休憩2時間)の会社もあります。

これは不動産や医療関係に多い印象です。

病院って午後の診察まで時間結構ありますよね。

このように業種や会社によって定時の拘束時間が異なります。

9時~17時の人からすると、9時~18時は1時間残業したのと同じ拘束時間、9時~19時の場合は2時間残業したのと同じ拘束時間になります。

プライベートの時間が業種や会社によってこれほど違うという事を認識しておいた方がいいでしょう。

飲み会などイベントも多さも調べる

イベントの画像

こちらは、あった方がいい派とない方がいい派にはっきり分かれる所だと思います。

ただ、これは業務時間に換算されない企業がほとんど。

ライフワークバランスを大事にする場合はここの有無がかなり重要になってきますよね。

これは企業のウェブサイトに記載もありますし、会社の口コミを書くサイトがあるのでそちらで調べてみてください。

それでもわからない場合は、面接時に「御社はすごくオープンな雰囲気ですね。円滑なコミュニケーションを図るために何か定期にイベント等されているのでしょうか。」などあたかも参加したいかのように当たり障りなく聞いてみてください。

ほとんどの場合これで教えてもらえますよ。

残業時間は聞いたほうがいい

面接中の画像

「残業時間なんて聞いたら面接で落とされるかもしれない…」

そう思ってしまうかもしれませんが、残業をしたくない人は残業時間を面接の時に正直に聞いた方がお互いのためです。

自分自身も入社後に「やっぱ残業多くてキツイなぁ…」とギャップに悩むハメになりかねませんし、そもそも残業の話をして嫌な顔される会社はライフワークバランスを重視している人には不適合な場合が多いです。

面接は会社に自分が採用されるか判断される場所であると同時に、自分も会社を判断する場であることも忘れてはいけません。

欲しい人材、求めている会社の双方がマッチすることが理想だと思うので、面接では自分の疑問を払拭して入社後のギャップをなくすことも考えましょう。

口コミサイトはみておく

口コミサイトはみておくことをおすすめします。

「(会社名) 評判」で検索するとでてきます。

もちろん、会社の規模にもよりますが、残業時間やライフワークバランス、給与面のことに対して個人的な意見がたくさん羅列されているので参考になります。

特に、もうすでに退職した人の意見が参考になります。

めんどくさいかもしれませんが、口コミをみることは会社の雰囲気を知る上でかなり重要な工程になります。

最近は残業時間を明記している会社も多い

最近では残業時間を明記する会社が増えてきました。

大手求人サイトでは残業時間を記載する欄もしっかり設けてあります。

記載する欄があるのにも関わらず、未記入の会社はちょっと怪しいので私的にはその時点でなしです。

求人サイトをみていると、ある程度文面で会社の雰囲気や求めている人材がわかるようになるので求人サイトを読みまくるのも一つの手かもしれません。

まとめ

以上が5社以上転職経験のある私がライフワークバランスを重視する場合の気をつけることでした。

結構具体的に記事が書けたかなという所感ですが、いかがでしたでしょうか。

この先定年まで働くと考えると一度はぶつかるであろう転職問題。

数年勤めてしまうと中々抜け出せないという方も多いのではないでしょうか。

このようにしっかりと調べた上での転職は衝動的に転職するよりも入社後のギャップを大幅に抑えられます。

自分のためにも会社のためにもぜひ調べてみてくださいね。

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