この前成人の日だったので思い出しましたが、成人年齢が18歳に引き下げられましたね。
私は子供がいるわけではないので縁が遠すぎて「へー、そうなんだぁ」程度に思ってました。
成人の世間一般的な認識は飲酒や喫煙が可能になるみたいな感じでしたが、18歳ではできないみたいですね。
この印象の乖離がちょっと混乱を招きますよね。
成人年齢が引き下げられたのが去年なのでちょっと遅いですが、一応18歳になったらできることをまとめてみました。
私の記事を読んでくれる層はもうすでに成人を迎えている方が多いので一般常識として、またはお子さんのためにと読んでいただけると嬉しいです。
そもそも成人の定義とは?
成年(せいねん)または成人年齢(せいじんねんれい)は、法的には、単独で法律行為が行えるようになる年齢のこと。
Wikipediaより
法律行為といってもピンと来ないかもなのでかなりざっくり噛み砕くと…
子供って親の同意が必要なイメージありますよね?
それが無くなるって感じです。
親の同意なく契約が可能になるってことです。
学生の頃、自立したくて色々やりたかったけど結局親の同意が必要で頓挫しちゃったよって経験がある方もいるかもしれませんが、それが無くなる年齢が早まるってことですね。
では、具体的にどんなことが可能になるのかまとめていきます。
携帯電話の契約
携帯電話の契約が親の同意がなくても作れるようになります。
自分が高校生の頃(10年以上前)でさえ、持っていない人はほぼいなかったのでこれってそんな影響あるのかな?って感じですが、今のスマホって昔に比べて本体代が高騰してますよね。
なので機種を制限される場合が多そうです。
それが自分で契約可能になるので親に相談せずに高スペックの機種が購入可能になるという点ではメリットではないでしょうか。
収益目的じゃなくても動画や写真を高画質で残したいって人も多いですし。
一人暮らしの部屋を借りる
大学1年生で生まれ育った故郷を離れ、ひとり暮らしを始める人も多いですよね。
その場合従来では賃借人の名義は親でした。
それが親の合意なく部屋を借りることが可能になるわけです。
とは言っても初期費用などを考えると一人暮らしは資金面でもハードルは高め。
高校生の時からバイトでかなり頑張ったり、投資やインフルエンサーなどでの収益が必要いなりそうです。
やむを得ない事情で親元を離れたい人への処置として自由度は高くなったという救済措置的な位置づけでしょうか。
クレカやローンを組めるように
一人暮らししたくてもお金がないよという方への処置も含まれているのかは定かではありませんがローーンを組んだりクレカの作成も可能になります。
ただ、この2つは注意が必要ですよね。
ある程度金融リテラシーがないと将来を台無しにしてしまう結果になることも想定されます。
お金の教育が今後はより一層必要になっていくのではないでしょうか。
まとめ
今回はこんな感じで新成人に関して調べてみました。
こうやってみるとお金にまつわる知識がないと上手く使えないものが多いなぁという印象。
ただ、インフルエンサーを中心に若くして資産を築く人が増えてきているのも事実です。
一概に否定はできませんね。
我々成人した側ができることは子供に金融リテラシーやお金の生み方を教えることです。
資本主義社会を生きていく以上、切っても切れない存在です。
この記事がそれを考えていく一つのきっかけになればと思いながらも、これを結びとさせていただきます。
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